過去生なんてさっさと救っちまえの巻

こんにちは、アナです。
タイトルでもう結論を言ってしまった訳ですが、過去生救出ワークについての話をします。

この話、イベントでは割とお伝えしていることです。
ブログには書こう書こうと思っててタイミングを逃して しまいには「まあいっか」と放置していたのですが、
A-kiさんが『最近の『過去生救出』事情』っていう会員限定記事を書いていたので、
私側の過去生救出事情も書いとこうと思います。


「厳密に言えば、前世は前世ではないんだよ、過去も現在もないんだよ」みたいな細かい事を言い出すと面倒なので、
ものすごくざっくり説明しますが、スピリチュアル世界に詳しい諸兄姉は許してくださいね。


信じるか信じないかは置いといて、人には前世というものがあります。
「生まれ変わり等あるものか、私は私でしかない」という方は、
その世界観を大切に、今生を満喫してみてもいいんじゃないでしょうか。

この記事は、「前世の考えを今生に持ち越していることもあるのですよ」という話を、「そういうこともあるのか」と読める人向けでございます。


では本題に入ります。

ざっくり言うと、「成仏し損ねてる前世の自分を助けようや」ってのが『過去生救出ワーク』です。

そうなのです。自分の前世の中には、成仏し損ねている存在がいるのです。

そういう存在は、ブロックの原因にもなっていたりします。
前世の自分がトラウマとして抱えている体験、
それがブロック解除で言うところの『原体験』だったりすることもあります。


「人に裏切られて借金まみれになって死んだ」
→「人間なんて信用出来ない！」（人間関係のブロック）
　「金を持っていると人に裏切られる！金なんて持たなければ良い！」（人間関係＋お金のブロック）

「スピリチュアル能力を持っている事で迫害を受けて死んだ」
→「スピリチュアル能力を絶対に使わない！」（スピへのブロック）
　「自分の力を発揮してはいけない」（能力全般へのブロック）


と、こんな感じの方々が成仏せずに留まっていると、今生の自分への影響を及ぼしていたりするわけです。

過去生救出とは、そんな皆様に無事に成仏してもらうことで、
今の自分に対する制限、ブロックを外すワークでもあり、
ハイヤーセルフにとっては、回収し忘れていたものを回収できて良かったねであったり、
高次の世界においては なんか片付いてスッキリだったりするわけです。

で、やり方は色々あるんですけど、
ぶっちゃけた話、ガイドがやり方を知っていれば「ガイドにまかせまーす」で終了なんです。
人間は「これかな」とアタリをつけたり、「こういう過去生ない？」とか聞くだけでいいのです。


メニューとしては提供していませんが、
イベントに来て頂いた際に、上からのオッケーが出れば
【タカムラアナとその高次による『救出ってこうやるんだぜ』マニュアル】
を、ガイドにお渡ししてたりします。（まあ、アチューンメントですな）

それを受け取ってもらってガイドに学習してもらえば、
「ガイドにまかせまーす」っていうだけで、結構なパターンに対応出来ます。

これは今まで私が遭遇してきたものやら何やらをまとめたものです。
かつ、随時アップデートしているので、私がレベルアップしたら勝手に皆さんのガイドの出来る事も増えるっていうね。


ぶっちゃけ「前世が巫女（神官）だったんです、酷い目に遭ったんです！」とか
「前世で酷い死に方をしたんです！」とか「前世でレイプされたんです！男が憎い！」とか あるあるなんです。超あるある。
当方、聞き飽きております。
悲劇のヒロイン楽しんでるんじゃありませんよ。
そんなことでウジウジしてないでさっさと救出したげなさいよ。
大体酷い目に合ったのは過去生のあなたであって、今のあなたじゃないっつの。

もっと言えば、誰かを酷い目に遭わせたりもしてます。
それで罪悪感を感じてるパターンもあるけれど、結構な割合で みなさん加害者側の過去生には気づかないですね。笑
被害者側の方が楽しいんでしょうね。そんなもんクレーマーとかと同じレベルだと思いますけどね（暴言）。

「前世で霊能力者だった。今回もその力を生かさなければ」とかもありますけど、別にそんなこたあないです。
やりたくないならやらなくていいです。他の誰かがやるだろうよ。
過去生が出しゃばりすぎて「自分が達成出来なかった事を今回やらせる」みたいになってることも珍しくないです。
お前の人生じゃねえっつの。っていうかお前死んでるんだってばよ。さっさと成仏しなっせ！！


って感じで過去生からの影響って馬鹿に出来ないです。
が、それって言い換えれば、「過去生を救出する事で考え方が変わる（ブロックが外れる）」ってことです。

中には頑固だったり、他の同じような考え方の集団（信念体系って言ったりしますね）に囚われてしまって救出が多少大変なケースもありますけど、
それもある程度パターンがあるので コツを掴めば救出出来ますし、
私のマニュアルでも結構対応できます。（何故なら沢山相手してきたからね！）


とはいえ、ガイドにおまかせにしないで、自分でやったっていい訳です。
『過去の自分を見つけて、話しかけて、心残りを解消して、ガイドに連れてってもらう』という段階を１つ１つやっていけば成仏させることができます。
むしろ、チャネリング初心者さんには、私は敢えてそうやって教えています。

なぜなら滅茶苦茶トレーニングになるから！！

「なんだよ簡単にやれるならそれだけでいいじゃん」って思うかもしれませんが、
それだと「なんだか良く分からないけど楽になったぜヤッタア」ってだけで、
本人のスキルアップにはなかなか繋がらないのです。
何でもお母さんにやってもらってたら、１人でお着替えできないのと一緒！
外食すればご飯は食べられるけど、自炊も覚えといた方がいざという時に便利ってのと一緒！
足し算なんて電卓で出来るけど、電卓もスマホもない時はどうすんの？ってことです。

過去生を救出するためには、
非物質世界の情報を一生懸命集めて、ヒアリングして、対策を練って、伝えてっていうことが必要になります。
ヒアリングや伝えるためにはチャネリングが必要です。ガイドと相談したっていいよ。
チャネリングの回路は、使えば使うだけ鍛えられます。
対策を練る上では色んな視点と発想が必要になるので、今後のブロック解除に必要なスキルも身に付きます。

そういう点から、トレーニングのために過去生救出を行なうってのは有益。ものすごく有益。
すらすらチャネリングが出来るようになりたいなら、過去生救出めっちゃ頑張れ。

でも、チャネリングが難なく出来るようになったのなら、簡単に出来る部分は省略したっていいの。
むしろして下さいよ。
いつまでも過去生いじくってないで、さっさと救出してあげて、今生の自分としてしっかり立って生きて行く方が多分大事だと思うよ！


で、さっさと救出出来ちゃう過去生なんですが、
世の中にある「過去生リーディング（どういう過去生があるか分かるだけ）」とか「過去生救出セッション（１時間）」とかが無駄かって言うと、別にそうでもないのです。

実際に誘導されてビジョンを見る事で「こんな世界があるのか！」ってなるための入口だったり、
「過去生の世界見れて楽しい！」っていうエンタメとしてなら意味があります。

『救出』って面からみたら、「いや、早く救出してあげなよ」ってなりますけどね。笑

そしてA-kiさんも書いているんですけど、高次のシステム面が変わったら、
今やってるワークなんて（ブロック解除も含め）古くて不便になるわけですよ。
なので、いつまでも同じやり方がいいって訳でもないのです。

私のやってるワークも日々地味にマイナーチェンジしてますし、
私が今教えているワークもいつか時代遅れで効率が悪くなるでしょうが、
とりあえずその時点でその人に一番おすすめなものをお伝え出来るようにしている次第でございます。

（余談ですが、「なんだかんだで皆の元はひとつ」って考えたら、「他人の過去生」って概念がなくなるので
　「これ私の過去生じゃないよなー」って思えるようなものも出てきたりします。不思議だね〜）


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