逆算して行動しようという話
- 2016/12/24
- 15:16
やんなきゃいけないことが(山のように)あるのなら、
整理して、優先順位を把握して、適切な手段を選ぶの必要があるのですよ。という話。
アナ「別にそれって当たり前だし特別なことでもないと思うんですけど~」
舞子さん「出来ない人が多いんだよ!その『当たり前』を捨てろよ」
A-kiさん「大体の人は一度にやろうとしてパンクするんです」
アナ「あー」
という会話がありまして、
よくよく考えてみたら、私の場合、
昔からバイト3つかけもちして、劇団で衣装小道具役者やって...な生活だったので、
自然とやること整理する癖はついておったのだなぁと。
手帳に書いたり、期日決めたり、優先順位をつけて行動しないと捌けないもの。笑
(その後A-kiさんの「お金と豊かさのコース」で知識やら やり方を整えたりして、何だかんだで現在に至るわけですけども)
今でこそ 役者としてお呼びいただいてスタッフさんに作業をお任せするようになりましたが(自分でやるときもあります)、
劇団やってた時は役者やりながら衣装・小道具も担当してて、
もー半端なく作業量が多くて、
ちゃんとやることを整理しないと にっちもさっちもいかなかったわけです。
そのときは、『演劇の衣装・小道具作り』に関しては特に、
「リスト化して優先順位をつけ、方針を立てて実行する」ってのをやっておりました。
昨日テレビで
「大掃除も一度に全部やろうとするとパンクします!リスト化して進めましょう」
ってやってたことですし、
私のリスト化手順を書いてみようかと思います。
衣装・小道具でやってたやつですが、他のことでも応用きくと思いまーす。
『やりたいこと』にも使えるけど、
『やる必要があること』に関して特に使えるかなぁと思います。
《やり方》
前段階として、予算を決めたりしております。
①いつまでに全部用意するか、目標の日を決める(予備日も)
→後々色々逆算するためにもとても大事よ
②台本をチェックして、用意しなければならないものを、衣装・小道具に分けて全部エクセルでリスト化する
→別に手書きでもいいんだけど、エクセル使うと並べかえとか楽だからさ
③「買えば終わるもの」「もう有るもの」「作るもの(作らなければこの世にないもの・作る方が安いもの)」「あてがあって貸してもらうもの」「あてはないけど貸してくれる人を探すもの」などに分ける
→この辺の分類は、『お金』『時間』など何を重視するかでも変わってきます
④「作るもの」のうち、「自分で作るもの」「他人に頼むもの」を分ける。
→『クオリティは低くても、安くあがればいい』『予算には糸目をつけないから、クオリティを重視する』など、それぞれに求められる要素も書いておくとよいです
⑤それらを印刷
→手書きで書き込むと楽なこともあるし、持ち運びできるよ
⑥店の営業時間によって買い出しできるかが左右されるなど、「時間が決められてしまうもの」は最速で出来る日を選定。
溶剤を使うなど、作業場所が限られるものなどは いつできるかを選定。
その他、いつ何の作業をするかなどを、⑤の紙および、よほど重要なものは手帳にも目標を書き込む。
→①で最終目標日を決めているので、逆算します
→バイトなど、他にやることがあるなら その日を外すなり、バイトのシフトを調整するなり、自分の生活を含めてスケジュールを立てます
⑦その日やれることからガンガン片付ける
→簡単なもの、手配の連絡など、出来ることを後回しにすると後で泣くので ガンガンいきます
⑧詰まったら他のやれることをやる
→詰まってる時間がもったいないので、一回脇におくこともあります(その間に対策や方針を練り直したり)
⑨目標日に、一旦いま揃ったものを確認
→万が一間に合わないものがあったら、予備日に向けて動きます
→最悪当日の本番にあればいいけど、そんなこと言ってると他の作業で爆死するので踏ん張ります
(そもそも台本覚えて演技しなきゃいけないのだから)
...と、こんな具合です。
しかし、皆さんに活かすためには、
上記のやり方では見落としている部分があります。
【果たしてそもそも出来るのか?】
や、無理すりゃできるんですよ。笑
でも、わたしの『衣装・小道具作り』の場合、健康的な生活を保ちながらやるっていうことは端から除外してました。
一番酷いときは毎日毎日
「2時間だけ寝る...寝坊が怖いから正座して寝る...」
ってやってたりしてました。
バイトを完全に休めば余裕ができるけど、
「ただでさえシフト休ませてもらってるのに...」と、
無理に予定に詰めてしまっていたわけです。
『そもそもやる量がキャパオーバー』
『他人にふればいいのに 自分でやらなきゃって抱えてる』
『安くしなきゃ、って手間をかける手段を選んだ結果』
『バイト減らせばいいのに減らさない』
などの場合は、
そこら辺を調整したり、ブロック解除したりが必要です。
(当時はブロック解除なんか知らなかったけど)
まあ、無理してやってみて、
「こりゃキツいわ!」って体験してみてもいいと思うんですけどね。
限界知れるし、うまくいけば限界突破できるからね。笑
自分の能力を甘くみてる人もいるからね。
しかし、健康を害しては何にもならないですからね。
私は幸い身体を壊さずやってきたのですが、やっぱ睡眠って大事っすからね!
寝るとパフォーマンスあがるしね!眠くてワケわかんない作業やっちゃって二度手間とかあったなぁ(懐かしいなぁ)
寝られる生活すばらしー!
ということで、
結局「やりたいこと・欲しいものリスト」と似てますけども
・やることを全部出す
・目標を定める
・期限をきめる
・優先順位をつける
・「これが達成できることが重要」というポイントを把握
・今日やれることをやる
って感じでしょうか。
私は『逆算』ってのをとても使います。
最終的にAにいきたいなら、Bが出来なきゃいけなくて、
BをするためにはCが必要で、
ならDをやらなきゃいけないんだな。
みたいな。
みんなAを考えて「遠い」「無理」ってなりがちなんですが、
Dをやることの方が大事なんです。
Dが無理ならEでもFでもやったらいいよ。
舞台の脚本の読み解き方にも似ています。
役作りってなると、表面だけ作って「薄っぺらい」となる場合があります。
いきなり全体を作ろうとするより、細かいところに着目した方が作りやすかったりするわけです。
自分の役が「怒る」場合、
怒る理由がどこかにあるわけです。
相手の発言で怒るのであれば、「その発言で怒るような性格なんだな」というのが分かります。
で、相手の発言を引き出すためには、その前に自分はこういう風に言ったりやったりしないと駄目なんだな...と。
それを各場面でやっていき、全体を繋ぐと深みが出るのでございます。
役のエネルギーを入れるとかいうチートを使わない部分では、
こんな感じでも役作りをしていますよ。
ちょっと舞台に絡めて書いたので逆に分からなくなりましたかね、どうですかね。
参考になりそうな方は使えそうなところを使ってみてくださーい。
《指摘されると萎える一言・その91》
(この企画についてはこちらの記事をどうぞ)
「強がりですか?」
「付き合うとか改めて言わないもんよ」って言いながら、「それセフレじゃん」て突っ込まれると「ぐぬぬ」ってなるやつとか(メリークリスマス)
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昔からバイト3つかけもちして、劇団で衣装小道具役者やって...な生活だったので、
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劇団やってた時は役者やりながら衣装・小道具も担当してて、
もー半端なく作業量が多くて、
ちゃんとやることを整理しないと にっちもさっちもいかなかったわけです。
そのときは、『演劇の衣装・小道具作り』に関しては特に、
「リスト化して優先順位をつけ、方針を立てて実行する」ってのをやっておりました。
昨日テレビで
「大掃除も一度に全部やろうとするとパンクします!リスト化して進めましょう」
ってやってたことですし、
私のリスト化手順を書いてみようかと思います。
衣装・小道具でやってたやつですが、他のことでも応用きくと思いまーす。
『やりたいこと』にも使えるけど、
『やる必要があること』に関して特に使えるかなぁと思います。
《やり方》
前段階として、予算を決めたりしております。
①いつまでに全部用意するか、目標の日を決める(予備日も)
→後々色々逆算するためにもとても大事よ
②台本をチェックして、用意しなければならないものを、衣装・小道具に分けて全部エクセルでリスト化する
→別に手書きでもいいんだけど、エクセル使うと並べかえとか楽だからさ
③「買えば終わるもの」「もう有るもの」「作るもの(作らなければこの世にないもの・作る方が安いもの)」「あてがあって貸してもらうもの」「あてはないけど貸してくれる人を探すもの」などに分ける
→この辺の分類は、『お金』『時間』など何を重視するかでも変わってきます
④「作るもの」のうち、「自分で作るもの」「他人に頼むもの」を分ける。
→『クオリティは低くても、安くあがればいい』『予算には糸目をつけないから、クオリティを重視する』など、それぞれに求められる要素も書いておくとよいです
⑤それらを印刷
→手書きで書き込むと楽なこともあるし、持ち運びできるよ
⑥店の営業時間によって買い出しできるかが左右されるなど、「時間が決められてしまうもの」は最速で出来る日を選定。
溶剤を使うなど、作業場所が限られるものなどは いつできるかを選定。
その他、いつ何の作業をするかなどを、⑤の紙および、よほど重要なものは手帳にも目標を書き込む。
→①で最終目標日を決めているので、逆算します
→バイトなど、他にやることがあるなら その日を外すなり、バイトのシフトを調整するなり、自分の生活を含めてスケジュールを立てます
⑦その日やれることからガンガン片付ける
→簡単なもの、手配の連絡など、出来ることを後回しにすると後で泣くので ガンガンいきます
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→詰まってる時間がもったいないので、一回脇におくこともあります(その間に対策や方針を練り直したり)
⑨目標日に、一旦いま揃ったものを確認
→万が一間に合わないものがあったら、予備日に向けて動きます
→最悪当日の本番にあればいいけど、そんなこと言ってると他の作業で爆死するので踏ん張ります
(そもそも台本覚えて演技しなきゃいけないのだから)
...と、こんな具合です。
しかし、皆さんに活かすためには、
上記のやり方では見落としている部分があります。
【果たしてそもそも出来るのか?】
や、無理すりゃできるんですよ。笑
でも、わたしの『衣装・小道具作り』の場合、健康的な生活を保ちながらやるっていうことは端から除外してました。
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「2時間だけ寝る...寝坊が怖いから正座して寝る...」
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「ただでさえシフト休ませてもらってるのに...」と、
無理に予定に詰めてしまっていたわけです。
『そもそもやる量がキャパオーバー』
『他人にふればいいのに 自分でやらなきゃって抱えてる』
『安くしなきゃ、って手間をかける手段を選んだ結果』
『バイト減らせばいいのに減らさない』
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(当時はブロック解除なんか知らなかったけど)
まあ、無理してやってみて、
「こりゃキツいわ!」って体験してみてもいいと思うんですけどね。
限界知れるし、うまくいけば限界突破できるからね。笑
自分の能力を甘くみてる人もいるからね。
しかし、健康を害しては何にもならないですからね。
私は幸い身体を壊さずやってきたのですが、やっぱ睡眠って大事っすからね!
寝るとパフォーマンスあがるしね!眠くてワケわかんない作業やっちゃって二度手間とかあったなぁ(懐かしいなぁ)
寝られる生活すばらしー!
ということで、
結局「やりたいこと・欲しいものリスト」と似てますけども
・やることを全部出す
・目標を定める
・期限をきめる
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・「これが達成できることが重要」というポイントを把握
・今日やれることをやる
って感じでしょうか。
私は『逆算』ってのをとても使います。
最終的にAにいきたいなら、Bが出来なきゃいけなくて、
BをするためにはCが必要で、
ならDをやらなきゃいけないんだな。
みたいな。
みんなAを考えて「遠い」「無理」ってなりがちなんですが、
Dをやることの方が大事なんです。
Dが無理ならEでもFでもやったらいいよ。
舞台の脚本の読み解き方にも似ています。
役作りってなると、表面だけ作って「薄っぺらい」となる場合があります。
いきなり全体を作ろうとするより、細かいところに着目した方が作りやすかったりするわけです。
自分の役が「怒る」場合、
怒る理由がどこかにあるわけです。
相手の発言で怒るのであれば、「その発言で怒るような性格なんだな」というのが分かります。
で、相手の発言を引き出すためには、その前に自分はこういう風に言ったりやったりしないと駄目なんだな...と。
それを各場面でやっていき、全体を繋ぐと深みが出るのでございます。
役のエネルギーを入れるとかいうチートを使わない部分では、
こんな感じでも役作りをしていますよ。
ちょっと舞台に絡めて書いたので逆に分からなくなりましたかね、どうですかね。
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